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旅行とかギャンブルとか。。。

夏のホッカイドウで競馬と信号場と食道楽(門別競馬場編)

東京オリンピック開催に伴って、今年も7月に四連休が生み出された。

三連休であれば年間それなりの数があるものの、4日以上の連休となると中々貴重な存在だ。

一般的な会社員であれば、年末年始、GW、夏季休暇と精々年間3回くらいではないだろうか。

昨年はノースレインボーエクスプレスに乗りに行ったところであるが、やはり今年も貴重な四連休を使って北海道へ。

 

行き先を決めるにあたって最優先としたのが日高町にある門別競馬場だ。

この門別競馬場だが、競馬開催日が4~11月の火水木曜日で全日程ナイターと、平日の夜しか開催していないことから、関東在住者が訪問しようとすると今回のような四連休かGW、夏季休暇くらいしかチャンスが無い。

今回は開催日である木曜日が祝日の上に翌日も祝日と、これ以上ない絶好の機会。

更に、訪問した7/22は道営三冠最終戦となる王冠賞の開催日。

今年こそGWに赤レンガ記念が行われたものの、昨年までは祝日の重賞開催が殆どなく、重賞開催日の訪問はかなりの難易度となっていた。

そんな千載一遇のチャンスを逃すまいと、1月頃より計画を立てて訪問に至った次第である。

 

門別競馬場新千歳空港から車で約1時間程度。

通常時であれば札幌から無料の送迎バスも出ているが、現在は運休中。

日高本線鵡川まで行ってタクシーという手段もあるが、鵡川⇒苫小牧の終電が20:57、最終レースが20:40であることから帰路の手段を失うことになる。

以上の理由から、今回は無難に空港からレンタカーで直行。

飛行機の遅延とレンタカー屋の混雑により、到着したのはちょうど第1レース発走直後だった。

この日の第1レースは巷で話題になっていた"キセキノテイオー"が出走していただけに少し残念ではあったが仕方なし。

"キセキノテイオー"は最下位に沈んだが、その馬券が高騰しているとかで、買えればよかったとかも思わなくはないところではあるが。。。

 

競馬場に到着後、まずは遅めの昼食として"いずみ食堂"の蕎麦をいただく。

浦河方面に数kmほど走ったところに本店があり、昼時になると行列が出来ている人気店が競馬場にも出張。

今年4月に本店を訪れた際も大繁盛しており、あと少し入店が遅かったら行列に並ぶことになっていたことから、本店と同等のクオリティの蕎麦が競馬場で手軽にいただけるのはお得だろう。

蕎麦は"ラーメン二郎"や"武蔵野うどん"を彷彿とさせる太い麺が特徴で満足のボリューム。

この日は鴨そばをいただいたが、出汁も太麺とマッチして非常に美味。

門別競馬場を訪れた際には必ず食べたい1杯だ。

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食後の第3レースから本格的に馬券を購入。

門別競馬場は大井や盛岡と並んで地方競馬では最大級のコースだ。

直線330mは大井に次いで地方競馬2番目に長い。

通常、地方競馬では逃げ先行馬が断然有利であるが、ここ門別競馬場では直線が長いことや砂が深く重いことから、ハイペースになると後方からの差しも決まりやすくなる。

特に1200mのレースに至っては、その傾向が顕著に出ることは割と有名だろう。

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そんな訳でハイペースになりそうな短距離戦は差し馬を中心に狙ってみるも、やはり傾向はあくまで傾向、その日の条件によっても大きく変わるのが競馬の難しいところであり、前レース逃げ切ったかと思えば今レースは差しが決まったりと、中々傾向を掴むことが出来ずに第8レースまで的中0。

このままではマズいと思い、第9レースは560kgの巨体を誇るスウェプトオーヴァーボード産駒"ヤマニンモンスーン"の単勝で一発逆転。

やはりアメリカ血統の大型馬は正義。

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第9レースが的中したことにより、心に余裕がある状態で王冠賞に臨む。

何と言っても注目は北斗盃北海優駿を制して道営三冠に王手を掛ける"ラッキードリーム"だ。

当然ながら単勝1.5倍と断然の人気。

妙味は全くないが、応援と敬意を表する意味でも単勝を購入。

レースは3角付近で早めに抜け出した2番人気リーチに対してラッキードリームが直線で馬体を併せて叩き合いに。

残り100mくらいでリーチを競り落とすと、最後は後方から突っ込んできたクラウォーの強襲も凌ぎ切って見事三冠達成。

強い馬が強いレースをする、とても見応えのあるレースだった。

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レース後は記念撮影と表彰式。

馬や関係者との距離が近いのも地方競馬の魅力。

間近で見る三冠馬は迫力満点。

関係者と騎手のやり取りが見られるのも面白いところだ。

 

この日の門別競馬場は祝日かつ重賞開催日ということで中々の賑わい。

曇り空ではあったものの、そのおかげで逆に過ごしやすく、屋外で競馬を見るにはちょうど良い気候だったのも1つの要因だろうか。

夜になると時折吹く海からの涼しい風が心地よい。

門別でレースを見るのは一昨年のGW以来と久しぶりであったが、改めて門別競馬場が好きになる1日となった。

門別という北海道の僻地に位置することによるローカル感は、決して他の競馬場にはない独特の空気感だ。

都会の喧騒から離れ、穏やかに流れる時間の中で競馬を楽しむ。

競馬という"娯楽"を楽しむ上ではこれ以上ない環境だ。

もし願いが叶うのであれば、付近に住んで気楽に門別へ通うような生活がしてみたいものである。

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サンライズ瀬戸旅情編

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先日サンライズ瀬戸に乗って山陽は姫路の競馬場に行ってきたがその時の出来事だよ。

 

 2/11建国記念の日

緊急事態宣言下の競馬場はJRA地方競馬ともに無観客で開催されていたが、兵庫県姫路競馬場のみ何故か通常開催。

姫路競馬場で競馬が開催されるのは1年間でこの時期のみ、しかも休日の開催は建国記念の日天皇誕生日の2日だけ。

ということで、ほぼ日帰りで姫路へ。

 

"ほぼ"というのは今回は2/10のサンライズ瀬戸を利用したためだ。

22時に東京駅を出発、翌朝5時半頃に姫路駅着。

夜出発しているが実質日帰り。

車で出かける際によくやる"0泊2日"というやつ。

車だと完全に弾丸ツアーになるが、電車しかも寝台特急となれば弾丸感は薄れる。

 

サンライズの利用は2回目、約9年前に松江⇒東京で利用して以来。

夜行列車の利用も約8年前に北斗星を利用して以来。

翌朝5時から行動しなければいけないということもあり早めに寝ようと思っていたが、だいぶ久しぶりの夜行列車で中々寝付けず。

浜松辺りで流石に寝ようと試みるも、蒲郡で目が覚める。

その後名古屋を通過し、大垣を過ぎたあたりで寝落ちするも滋賀県内でまたまた起床。

これはダメだと諦めて、そのまま姫路までボーっと過ごすことに。

1日仕事をした後の乗車だったためすぐに寝られると思っていたが、思わぬ誤算だった。

 

もう一つ、今回乗車して一番驚いたのがその速さ。

とても夜行列車とは思わないスピードで東海道本線を爆走していく。

浜松発1:12、次に停車するのが姫路5:25なので、時刻表からもその速さは理解していたものの、実際に乗ってみるとスピード感が凄い。

車端の部屋だからか、走行音がよく聞こえる。

これも寝れなかった原因の1つか。

 

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今回利用したシングルツイン個室。写っていないが2段ベッドになっている。

 

5:25姫路着。

早朝の街に放り出される。

最悪24時間営業のマクドナルドで粘ろうかと考えていたが、ネカフェがあったので入ることに。

9時まで3時間半ほど時間を潰して、いざ姫路競馬場へ。

姫路駅から播但線で2つ目の野里駅から徒歩で向かう。

距離的には遠くないが、直線で入口まで行ける道が無く、駅からおよそ15分ほど要する。

開門約30分前に到着。

特に重賞等の注目レースがある日ではないが、祝日ということで前には10人前後並んでいた。

後から知ったことだが、姫路競馬場には正門と南門があり、私が並んだのは正門のほう。

特別観覧席に入るのであれば南門に並んだほうが近く、そちらのほうが並んでいる人数は多いようだった。

 

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早朝の姫路駅。

 

開門後、記念撮影してくれるというマスコットキャラクター"ひめたん"の横をスルーして一目散に特別観覧席へ。

前述のとおり正門からは少し距離があったため遅れをとったが、何とか席を確保。

もう少し遅かったら満席だったため早めに到着しておいたのは正解だった。

ちなみに姫路駅からの無料バスがあるが、祝日や重賞開催日等の混雑が予想される日はバスより前に到着しているのが無難かもしれない。

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姫路競馬場の特別観覧席はコースに面していない屋内に席があり、レースを見るときは屋外のベランダのようなところに出るタイプ。

ベランダにもテーブル付の座席(自由席)が設置されており、気温がちょうど良い季節なんかはこちらに居座るのも良さそうだ。

特別観覧席の設備としては一般的な地方競馬場と大きく変わらず。

無料の飲み物あり。

特別観覧席内の売店にも軽食があるので、外に出ず食事を摂ることも可能だ。

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特別観覧席からの眺め。パドック側は姫路城を望める。

この日のレースは800mが1レース、1500mが3レース、それ以外は1400m。

直線入り口からスタートして1周する1400mと4コーナー奥のポケットからスタートする1500mがメインのようだ。

その他、1800mと2000mも施行できるようだが、長い距離は重賞等上位クラスのレース限定か。

この日のメインレースはA1クラスだが、1500mのレースだった。

ちなみに馬券は非常に残念な結果。

年末の水沢に続いて大惨敗だった。

最近はあまり地方競馬場に行けてないのもあるが、

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場体重556kgとひと際大きかった馬。

いつも通り競馬の後は寿司から姫路おでんの梯子。

立ち食い寿司の"魚路"に行く予定だったが、さすが人気店、17時台でも行列が出来ていたため、回転寿司の"力丸"に入店。

兵庫県の地場チェーンのようで、姫路の5店舗を中心に県内のみ13店舗を出店しているようだ。

地産メニューもちらほら見られ、この日は"かすみさん"の蟹が推されていたり。

 

新幹線の時間は余裕を見たはずだったが、思いのほか迫っていたため寿司は適当なところで切り上げ。

姫路駅構内のフードコートにある"姫路の地酒と姫路おでん本舗"へ。

フードコートで気軽に、素早く姫路おでんを味わうことが出来る。

5品~のセットもしくは単品で注文でき、特徴である生姜醤油と一緒に提供される。

姫路おでんの、姫路観光における有効性が松本(2016)によって明らかとなったのは周知のとおりだが、やはり旅行者にとっては新幹線の待ち時間で手軽に食べることが出来るのはありがたい。

こういった手軽さが姫路おでん人気の一因であろう。

 

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5品の姫路おでんセット。生姜醤油が付いてくる。

0泊2日の姫路弾丸遠征であったが、朝一で到着して競馬と寿司と姫路おでんを堪能、競馬場の特別観覧席は見晴らしがよく姫路城を望めたりと、非常に長い1日。

姫路遠征とはあまり関係ないが、最近は0泊2日が時間を有効に使えているような気がしている。

夜に出発することで泊まりのような感覚を味わえ、翌朝早朝から行動開始できる。

土曜日であれば翌日が休みのため遅くまで行動できる。

今後も積極的に取り入れていきたい。

年末の東北遠征(水沢競馬場その他)

新年あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

新年1発目の記事といっても、年が明けてからはただただ家で地方競馬をするのみ、これといって正月らしい出来事もなかったため昨年末の水沢遠征について書こうかと。

どうでも良い話だが、正月の地方競馬はレース名が正月に因んだものであったり、ライブ中継のBGMがそれらしかったり、(人によるが)そもそも真っ昼間の平場から手を出しているのが正月感満載だったりと、それはそれで季節感に富んでいるような気もする。

 

年末の水沢競馬場と言えば"岩手競馬有馬記念"とも言われるグランプリレース"桐花賞"。

古馬重賞としては、春の"みちのく大賞典"と並び岩手競馬で最も賞金が高い(1着賞金

500万円)ビッグレースだ。

交流重賞南部杯を除く。

有馬記念の空気を知っている方は理解しやすいと思うが、やはりグランプリレースというのは特別なもので、これは地方競馬も例外ではないだろう。

一種の"お祭り感"、これはダービーやジャパンカップといった他のビッグレースとはまた違う、グランプリレース独特の空気感。

そんな空気感に魅せられて、各競馬場のグランプリレースを現地で見てみたいと思い、今回手始めに水沢競馬場を訪れた次第だ。

 

せっかくの年末、纏まった休みが取れたことから、31日の桐花賞と併せて3泊4日で東北を旅行することに。

1日目は宮城県鳴子温泉、2日目は秋田県湯沢市に宿泊。

お高い温泉旅館に泊まってみたり、川下りしてみたりと色々あったがその話はまたの機会。

 

3日目は湯沢市からレンタカーを借りて行動開始。

当日は東日本に大寒波が押し寄せており、秋田県も当然のように大雪。

朝の時点ではそこまで積もっていなかったが、時間を経るにつれて見る見る積雪量が多くなっていく。

そんな吹雪の中、まずは最初の目的地である東成瀬村へ。

盆地の湯沢市から東側の山地へと入っていったところに位置するのが東成瀬村

雪が多いかと思いきや、村中心部までの道は完璧に除雪されている。

(ただし雪が降り続くため帰りは雪道に…)

村中心部から更に山の方へ向かう国道はあまり除雪がされていないようで、村中心部集落東限にある交差点が除雪の境界となっていた。

 

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村役場には雪かきをする地元民が集まっていたため、目立たないよう速やかに写真を撮って退散。

雪国ということもあってか、何となく檜枝岐村役場に近い雰囲気を感じた。

村の規模の割に役場の建物が立派なのも似ている。

秋田県の田舎ということで(?)中々の雰囲気が出ている村だったので冬に訪れたのは正解だった。

そんなに時間があったわけではなく、すぐに村を出てしまったのが心残り。

機会があれば是非リピートしたい。

 

東成瀬村を後にし、今度は泥湯温泉に向けて車を走らせる。

更に山の中へと入っていくため積雪量が凄い。

片側1車線ずつの県道を進んでいくが、途中"桁倉沼"付近の交差点からは車1台が通れる程度の本格的な山道に。

余談だが、桁倉沼はワカサギ釣りが有名なようで、道端に雪に埋もれた車が何台も連なって止まっているという異様な光景を目にした。

 

雪深い山道を進むこと10分くらいだろうか、濛々と火山ガスの噴出する雪山が出迎えてくれる。

途中、かなり急な上り坂もあり、4WDのレンタカーでも空転するようなシーンがあったが無事泥湯温泉に到着した。

FRのマイカーだったら間違いなく到達できなかったであろう。

4WDの偉大さを実感することが出来るドライブだった。

 

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この泥湯温泉は湯沢市の奥地に位置する秘湯の湯治場。

温泉近くの山肌からは火山ガスが噴出しており、2005年にはガス中毒による死亡事故も起きている等、色々な意味で有名な温泉地でもある。

(特に冬季は火山ガスが溜まっている窪地の上に雪が積もっていることがあり、気付かずに落ちてしまうと非常に危険とのことで、絶対に雪の上に乗ってはいけない。)

泥湯温泉には2軒の旅館があるが、今回は"奥山旅館"の方で日帰り入浴。

露天風呂では側を流れる高松川と雪景色を望みながらの入浴。

気温は氷点下、吹雪の中入る熱々の露天風呂は旅行3日目で疲労感が出ている身体に染み渡る。

山深い秘湯というロケーションも相まって、特別なひと時を過ごすことができた。

 

温泉の後は横手に向けて慎重に山を下っていく。

"元祖神谷焼きそば屋"にて横手焼きそばを食べてから"テレトラック横手"へ。

この"テレトラック横手"はウインズと同施設で土日はJRAの発売もしているようだ。

(寧ろ岩手競馬のほうがオマケ。)

この日は元からJRAの開催は無く、水沢競馬場も雪の影響で中止ということで笠松のみの発売。

そのためか、本来ならば喫茶店等も入っていてそれなりに大きな施設なのだが、この日は場内のお店も全て閉まっていて、人もまばらであった。

ちなみにこの"テレトラック横手"は隣に回転寿司がある。

競馬の後は寿司が定石、最終レース後にスムーズな立ち回りが可能となるこの立地は非常に評価が高い。

 

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この日は横手から北上線東北本線経由で水沢へ移動して宿泊。

水沢に泊まるのは2度目だが、夜の水沢は中々面白い。

個人的な感覚で根拠があるわけではないのだが、この水沢という街は規模の割にスナック等のいわゆる"夜の街"と呼ばれる界隈が幅を利かせている。

水沢が属する奥州市は人口約11万人ほど(岩手県第2位)の地方都市。

このクラスの地方都市になると、20~30年前は夜の街が栄えていたであろうものの、今となっては絶滅寸前、ほぼほぼ衰退しきっている場合がほとんどのように思う。

それが水沢は通り2,3本分びっしりと、中々の軒数が立ち並んでいる。

それもこのご時世、廃墟になっていても全くおかしくないところだが、多くの店が明りを灯している。

人口10万人前後の地方都市でこれだけ夜の街が栄えているのは珍しいケースだろう。

競馬場のようなギャンブル施設があることと関係しているのか、もしくは別の要因があるのか、少し探ってみたいところだ。

ちなみにこの夜の街の一角にあるおにぎり専門店"まるぶん"がオススメ。

おにぎりと味噌汁の組合せが最高で、飲んだ後の〆としては最適だろう。

水沢を訪れた際は必ず立ち寄りたい店だ。

 

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翌日12/31大晦日、いよいよ桐花賞当日。

9時過ぎに水沢競馬場到着。

開門は9:45だが、この極寒の地で万が一指定席が取れなかった場合は地獄を見ることになるため少し早めに行動することに。

到着すると既に指定席の整理券を配っており、20番目くらいだった。

とりあえず指定席にはありつけそうで一安心。

9:35頃から整理券の順番に指定席販売が開始。

ゴール板正面あたりの一番窓側の席を確保した。

この席だが競馬を見るという観点では非常に見やすいのだが、窓際で非常に寒い。

当然外よりはマシなのだが、長時間居座るのは中々厳しかった。

冬は後列を選ぶのが無難かもしれない。

 

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一時は大雪で開催が危ぶまれた年末の大一番であったが、この日は朝から晴天、無事桐花賞が行われた。

12頭立てとフルゲートには届かないものの、3年前に交流G1ジャパンダートダービーを勝ったヒガシウィルウィン、元中央のオープン馬で春には岩手転入でいきなり重賞3連勝のランガディア、今年の岩手2冠、そしてダービーGPを制したフレッチャビアンカといった実力馬が揃った1戦。

そんな中で岩手生え抜きの古豪エンパイアペガサスが勝利したのはこれ以上ない結末かもしれない。

(ランガディア本命で馬券は外れた。)

席数を1/3ほどに制限しているのが影響しているかもしれないが、指定席は満席で一般席も多くの人で溢れている、大盛況のグランプリレース。

馬券の方は散々だったが、心に残る大晦日となった。

 

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相良茉優さん(+α)の足跡を求めて

タイトルからもお察しの通り今回は女性声優の聖地巡礼

ここ1ヶ月くらいの間で相良茉優さんやその他女性声優が訪問した店、またアニメやゲームに登場した店等を何軒か行ってみたので、その時の話を書いてみる。

 

ちなみに相良茉優さんは本ブログにおいて度々名前が登場しているが、"ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会"等で活躍中の女性声優だ。

各地の美味しい店などを紹介していることも多いので、気になったらTwitterをチェックしてみて欲しい。

相良 茉優さん (@MayuSgr) / Twitter

 

①亀戸ぎょうざ 錦糸町店(11/1訪問)

亀戸ぎょうざ 錦糸町店 (かめいどぎょうざ) - 錦糸町/餃子 [食べログ] (tabelog.com)

最初はウインズ錦糸町西館の向かいに佇む餃子屋から。

ちょうど昼時の12:30頃、店に到着すると10人弱程度の列が出来ている。

食べログ等を見ると中々評価も高かったので、大行列でなかったことに一安心。

 

どのくらい並んだか正確には覚えていないが、恐らく10分か15分くらいで入店。

全席カウンターで、長居するような雰囲気でもないため回転は早い。

建物自体が古く、店内はお世辞にも綺麗とは言い難い。

ウインズの向かいという場所柄的に客層も良いとは言えず、やはり競馬ファンが多かった。

(ちなみにこの日は天皇賞当日だった。)

入店しての率直な感想として、この店に若手の女性声優が居たという事実に驚いた。

 

メニューはメインの餃子に加えて、チャーハン、ラーメン、焼きそばといった主食系、後は野菜炒め等のおつまみ系。

種類はそんなに多くない。

ここは当然、相良さんに倣って餃子とチャーハンを注文。

相良 茉優さんはTwitterを使っています 「餃子美味しかった♡ チャーハンも美味しかった♡ あとひと皿…あとひと皿だけ…って注文してたら結構食べちゃった笑 https://t.co/aboun0RNcS」 / Twitter

 

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チャーハンと餃子が到着。

餃子は複数皿まとめて注文できるが、提供は1皿ずつで、皿が空いたタイミングで焼いてくれる。

7月の小樽・青塚食堂にて敗北を喫している私にとって、チャーハン+餃子5皿は最低限のノルマ。

絶対に負けられないという強い意志で餃子に挑む。

 

結果的にはチャーハンと餃子5皿を完食。

ミニではなく通常サイズのチャーハンが意外と重い。

普段はあまり餃子の店に行くことが無いため他店との比較はできないが、出来立て熱々の餃子を頬張るのは中々良いものだった。

ちなみに後の生配信にて、相良さんはチャーハン半分をお持ち帰りしていたことが判明したため、対戦成績は1勝1敗の五分となった。

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門前仲町 三久(11/1訪問)

門前仲町 三久 (もんぜんなかちょうさんきゅう) - 門前仲町/もんじゃ焼き [食べログ] (tabelog.com)

こちらは亀戸ぎょうざと同じ日の夜に訪問。

ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会メンバーの1人、宮下愛の実家のモデルとなっているもんじゃ焼きの店だ。

アニメに登場したのはつい最近だが、スクスタには結構前から登場しており、訪問しているファンも多い様子。

 

もんじゃ焼きに関しても餃子と同じく他店との比較ができないが、こちらも美味。

名前を忘れてしまったが、メインのスペシャルもんじゃ的なのとねぎもんじゃが美味しかった。

もんじゃ以外にもお好み焼き、たこ焼き、その他炒め物等メニューが豊富。

(たこ焼きは作るのが難しい。)

是非再訪問したいところである。

 

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③元祖鮭鱒料理 割烹 金大亭(11/6訪問)

元祖鮭鱒料理 割烹 金大亭 (きんだいてい) - 石狩市その他/鍋(その他) [食べログ] (tabelog.com)

こちらは前田佳織里さんが出演する"古畑前田のえにし酒"という番組にて紹介された、北海道石狩市にある石狩鍋の店。

番組内でも女将さんが"行き止まりの街"と話したように、海と石狩川に挟まれた"石狩市の最果て"とでも言うべき場所に位置している。

車を走らせていくうちに"こんなところに本当に店があるのか"という不安を抱かさせるような場所だ。

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余談になるが、訪問したのはSaintSnow1stGIG札幌公演の前日。

皆考えることは大体同じで、到着するやいなやオタク1組と鉢合わせた。

やはりこの週末は他にも多くのオタクが訪問していた様子。

 

ここでも番組と同じく、値段で言うと3種類のうちの真ん中、"月コース"をいただく。

メインの石狩鍋の他にも焼き鮭やルイベ、いくら等、鮭料理9品のコース。

石狩鍋は鮭の切り身がゴロゴロと入っており想像していた以上に具沢山、とても豪華な1品だった。

 

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ちなみに通された部屋が番組で収録を行った部屋と同じだった。。。

『石狩鍋』発祥の地で著名人も愛する絶品鮭料理 - SCRAMBLE(スクランブル) (scrambleweb.jp)

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せっかくなので前田さんがTwitterに上げてた川沿いの場所にも。

 

前田 佳織里さんはTwitterを使っています 「おはようございます! 雪ーーーー!!!❄☃ 最高!!! 今日も1日頑張りましょう🌟 https://t.co/MXAOKiGFpg」 / Twitter

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④八仙(11/7訪問)

八仙 大通り店 - 西15丁目/ジンギスカン [食べログ] (tabelog.com)

こちらは相良さんが今年1月に北海道旅行の際に訪問したとされるジンギスカンの店。

七輪で焼く塩ジンギスカンが特徴的だ。

これまで北海道で色々なジンギスカンを食べてきたが、その中でもトップクラス。

個人的には函館の"ガングロ"かここか、そのくらい美味しかった。

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八仙の後はラーメン信玄のコンボを決める予定だったが、23時を過ぎているにも関わらず異常なほどの大行列で叶わず。。。

信玄はまた次の機会に。

 

⑤山元麺蔵(11/21訪問)

山元麺蔵 (やまもとめんぞう) - 東山/うどん [食べログ] (tabelog.com)

 

相良 茉優さんはTwitterを使っています 「京都帰った時に「山元麺蔵」さんに食べに行ったよ〜! ここのうどんコシがあって喉越しも良くて、1番好きなうどん⸜(*ˊᵕˋ* )⸝ 初めて食べた時うどんってこんなに美味しいの!?てなった!! 天ぷらも絶品で素材の味をしっかり感じつつ、サクサク食べれちゃう(*ˊᵕˋ*)♡ 京都に行った際はぜひ!! https://t.co/HfOw1AjCKT」 / Twitter

相良さんのTwitter等でも度々出てくる京都の超人気店。

現在は当日9時から電話で予約受付をしているが、とにかく繋がらない。

9時ちょうどから電話を掛け続け、繋がったのは9時半過ぎだった。

偶々うまく繋がって、10時の開店直後に予約を取れたから良かったものの、10時に店に到着した時には17時頃まで予約で一杯だったようなので恐ろしい。

 

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相良さんのオススメが"冷うどん"と"天ぷら"とのことなので、"土ごぼう天ざるうどん"を注文した。

うどんはコシが物凄く、モチモチの食感。

ラーメン二郎の麺固めを食べているかのような感覚。

天ぷらはサクサク、ゴボウをこんなに美味しいと感じたのは初めてだと思う。

ここも是非再訪問したいけれど、行くとなると旅程を入店時間に合わせるくらいの覚悟が必要なのがネック。

 

⑥伊藤久右衛門(11/21訪問)

伊藤久右衛門 祇園四条店 - 祇園四条/甘味処 [食べログ] (tabelog.com)

 

相良 茉優さんはTwitterを使っています 「#まゆち回答 17名の方から! Q京都でオススメの好きな食べ物、場所は?? A個人的におすすめなのは、 山元麺蔵(天ぷら、冷うどん) 伊藤久右衛門(かやくご飯、パフェ、チーズケーキ) 夢二カフェ五龍閣(豆乳パスタ、豆乳ドリンク) 場所は有名所いっぱいあるけど、 醍醐寺の桜とっても綺麗♡ https://t.co/wpLdS1uxsE」 / Twitter

うどんの後はデザート。

ということで、こちらも相良さんオススメのカフェ、"伊藤久右衛門"に入店。

到着したのが11時過ぎということもあり特に待たずに入ることが出来た。

ここでは抹茶パフェを注文。

運ばれてきたのは中々のボリューム。

パフェは見た目も重要なのでこのくらいのインパクトがあったほうが◎。

普段は甘いものを食べるほうではないけれど、京都に来たら必ず抹茶パフェは食べてしまう。

 

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よく見ると相良さんがTwitterに上げている写真と微妙に違うので、恐らく注文を間違えた。

この店は蕎麦も美味しいみたいなので、次の機会に併せてリベンジしたい。

 

⑦ラーメン横綱(11/21訪問)

ラーメン横綱 一乗寺店 - 茶山/ラーメン [食べログ] (tabelog.com)

 

相良 茉優さんはTwitterを使っています 「#まゆち回答 3名の方から! Q何味のラーメンが好きですか?? A塩やとんこつが好き! Q二郎系ラーメンは好きですか? A好きだよー!食べたくなる時あるよね(๑⃙⃘ˊ꒳​ˋ๑⃙) 12名の方から! Qオススメのラーメン屋さんは??京都では?? A麺魚、麺屋一燈、瑞山、一蘭、狼煙 京都だと横綱好き♡ https://t.co/3R77GO43nL」 / Twitter

こちらもTwitter等で度々登場する相良さんオススメのラーメン屋。

関西東海エリア中心のチェーン店だが、千葉県にも数店舗あったりする。

個人的にはこの類のラーメンが大好物で是非とも近所に欲しいところだ。

同じく京都ラーメンの魁力屋の"コク旨ラーメン"に少し近いかもしれない。

ネギ入れ放題なのもポイント。

 

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今回はここまで。

相良さんは頻繁に食べ物を上げてくれるため、中々聖地巡礼が追い付かない。。。

こうして楽しみを提供してくれることに感謝。

陸路のみで北海道へ(その2)

前回の続き。

9月8日(火)旅行2日目。

この日から"HOKKAIDO LOVE!6日間周遊パス"を使用開始。

使用するのは今回で2回目になるが、これだけの破格きっぷ、当然利用者が多かったようで、9月29日に予定枚数を売り切って発売終了となったようだ。

 

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明け方の函館駅

 

乗り放題ということで、朝一から早速移動開始。

函館6:02発の北斗1号で一路札幌へ。

始発な上に早朝でそんなに混んでないだろうということで、ここは指定席を温存。

思った通り、1両数人ほどの乗車率。

 

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以前、このブログで特急は指定席も自由席も設備は同じと書いた気がするが、北斗は指定席と自由席で座席が異なる場合がある。

北斗の車両は281系と261系の2種類。

このうち281系の方は指定席の方が少し良い座席になっている。

差があると言っても枕が付いているかどうか程度のものだが、函館~札幌間約4時間弱を乗り通すような場合は(疲労度的に)それなりの差が出てくるかも…。

ちなみにこの日乗ったのは261系だったので自由席でも全く問題なかった。

 

札幌到着後は10分乗り換えでライラックに乗車。

4年前まではスーパー白鳥として青函トンネルを駆け抜けていた車両で旭川へ。

スーパー白鳥時代には幾度となく乗った車両、走っている区間は違えど、こういった形で再開できるのは嬉しい。

そんな懐かしい思いに耽りながら、札幌から約1時間半ほどで旭川に到着。

 

旭川到着は11:25。

ここで更に乗り換えだが、乗継ぎ列車の時間まで1時間少しほど空いていたため昼食を取ることに。

駅から歩くこと10分少々、ラーメン屋"すがわら"に入店。

 

 

これまで意外と旭川は縁がなく、中々訪問できていなかったが、今回ようやく叶った。

(7月の際は旭川宿泊も時間が合わずに断念。)

旭川ラーメンというと醤油のイメージだが、ここは塩ラーメンがメイン。

あっさりとしていて、ダシの味がしっかりと感じられるスープ。

少し早い時間だったにも関わらず繁盛していたのも納得の味だ。

ちなみに知人の話によるとカレーも美味しいらしい。

 

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逢田梨香子さん…

 

旭川からは網走行きの大雪1号に乗車。

鉄道オタクが大好きな183系のためか、平日にも関わらず首からカメラを提げた人が目立つ。

旭川を出発して約50分ほど、上川駅を出ると列車は山岳区間に突入。

旧白滝村の中心部、白滝駅までほぼ無人地帯を走り抜けていく。

上川~白滝間にはかつて5つほど駅があったが、次々に廃駅となり今では1区間

この区間36.3kmは在来線の駅間距離としては日本一の長さとなっている。

 

旭川から約2時間、遠軽で下車。

函館からの合計乗車時間は約7時間半。

朝6時から行動したのに既に15時前、時間の経過が非常に早く感じる。

鉄道の旅はここで一旦区切り、レンタカーで紋別市を目指す。

 

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途中セコマ等寄りながら、紋別に着いたのは16時半頃。

前回(2019年4月)訪問時に寄れなかったオホーツクタワーに行こうと思ってたが、16時半の最終入館に数分ほど間に合わず、またもや断念。

(実際には30分ちょうどに自動ドア前に着いていたと思うのだが入館させて貰えず…)

仕方ないのでそのまま宿にチェックイン。

 

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入館できなかったオホーツクタワー

 

宿で少し休憩した後、夜の街"はまなす通り"へ繰り出す。

普段、旅行へ行っても居酒屋に入ることはあまりないが、今回紋別を訪れた理由の1つが"はまなす通り"だ。

紋別市は北海道東部オホーツク海に面した人口21,407人ほどの街。

国の機関がいくつか置かれており、地域の中心となる街ではあるものの、地理的には"辺境の地"と言えるだろう。

そんな"辺境の地"であるにも関わらず、この"はまなす通り"は中々の賑わいを見せている。

昨今、人口減少によって地方の繁華街は軒並み衰退している中、この規模の街でこれだけのネオンを輝かせているのは非常に珍しい。

個人的には地理的条件が不利な土地で人間の営みを感じるのが好きで、寂れた田舎町の繁華街なんかは激熱ポイント。

 

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たくさんの店が立ち並んでいる中から、ネット上で評判の良かった"居酒屋たき"に入店。

居酒屋たき - 紋別市その他/居酒屋 [食べログ]

(この店を紹介しているブログがいくつかあるので是非検索してみてほしい。)

口コミによると地元客で賑わっているとのことだが、少し時間が早かったためか、すんなりカウンター席に入ることが出来た。

この店はメニューが無く、目の前のガラスケースの中に並んでいる食材を注文するスタイル。

海に面した街ということで、やっぱり魚介類が最高だった。

刺身の盛り合わせや20~30cmくらいある鯛の塩焼き、焼いた貝なんかも出してもらった。

(刺身以外は写真を撮り忘れた。)

料理もさることながら、店主の人当たりがよく、旅先で飲むには最高の環境。

次に紋別を訪れる際も是非訪問したい店だ。

 

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この日の宿は"紋別プリンスホテル"。

紋別にはいくつか大型のホテルがあるが、選ぶ際には露天風呂が決め手となった。

施設自体は新しくなく、可もなく不可もなくといった印象。

紋別の他のホテルを知らないので比較はできないが、別に悪い選択肢とも思わない。

露天風呂は海は見えないが潮の香に包まれながら入浴できる。

 

今回の目的地の1つとも言える紋別市

以前に訪れた際にも感じたが、どことなく昔ながらの香漂う、雰囲気のある街だ。

上手く言葉で表現できないが、街並みそのものから"北国"を感じる。

今回も夕方着の翌朝発で滞在時間は長くなかったが、是非再訪したい街の1つとなった。

陸路のみで北海道へ

夏休みを利用して9月7日から4泊5日で北海道旅行へ行ってきた。

今年の夏休みは元々西へ行く予定を立てていたのだが、7月の北海道旅行でも利用したように12000円で道内6日間乗り放題、更には東京~新函館北斗の東北・北海道新幹線も"お先にトクだ値"で半額となれば利用せずにはいられない。

せっかくなので函館までは往復新幹線、道内は鉄道とレンタカーのみで、飛行機は一切使わない行程とした。

 

初日は"はやぶさ1号"で函館へ。

昨今の状況から空いているかなと思ったが、月曜朝1の速達型ということで、車内はそれなりの混雑。

3人席の真ん中以外はおおよそ埋まるような具合。

JR東日本の遠近分離が上手くいっているのか、下りはやぶさの場合は仙台で客の入れ替わりが少なく、東京で隣に座られると大抵盛岡以北まで一緒になる気がする。

夜の上りなんかは仙台からの乗車が多いような気がするのだが。

(※あくまで個人の感覚)

結局この日も新青森まで隣が埋まったままで、色々買い込んで乗車しなくて良かったなと。

 

新函館北斗で降りると、これまた大量の人。

駅構内がそこまで広くないので仕方ないところもあるが、それにしても人が多い。

売店にも長蛇の列ができている。

これは函館ライナーは満員電車を覚悟したが、新幹線を降りた人は殆ど札幌方面のホームへ移動していく。

思えば東京ではビジネス客で混雑していた新幹線車内だが、盛岡~新青森で入れ替わり、新函館北斗では観光客が大多数に変わっている。

服装的には大沼公園あたりが行き先だろうか。

混雑する対岸ホームを見ながらガラガラの函館ライナーに乗車した。

 

6日間乗り放題きっぷが購入した翌日からしか使用できないことから、この日は函館泊の行程。

函館着は11時半頃。

夜まで何もないので適当に函館市内を観光する。

時間も時間なのでまずは昼食。

 

函館といえば海産物をはじめラッピや塩ラーメン、焼鳥弁当にジンギスカンと食べるものには困らないイメージだが、ここ最近"イカ"を食べていなかった気がする。

ということで駅から近く食べログで評価の高かった"一花亭たびじ"に入店。

https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1008792/

当然、名物の"活いか踊り丼"を注文。

余談になるが"活イカ"と"朝イカ"は厳密には別物。

"活イカ"は獲れたイカを生簀に入れて保管したもの。

"朝イカ"は獲れたイカを生簀に入れずに保管したもの。

どちらもその日に獲れたイカだが、より新鮮なのは直前まで生きていた活イカのほう。

函館や下北半島ではイカの移動販売があるが、これで買えるのは朝イカで、活イカを買いたい場合は市場へ行くことになるらしい。

大した話ではないが豆知識。

 

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 ここで食べたのは"活イカ"。

やっぱりイカは鮮度の高いものに限る。

イカに限らず食べ物は鮮度が高い方が良いに決まっているが、イカは特に差が顕著な食べ物の1つだと思う。

身が透明で歯ごたえが良く、普段東京で食べるものとは全くの別物だ。

 

昼食の後は谷地頭温泉へ。

茶色く濁ったお湯はもちろん、地域密着の銭湯のような雰囲気も魅力的な、個人的に追いに入りの温泉だ。

まるでここだけ時間がゆっくりと流れているかのような、平日真っ昼間の温泉。

窓から眩しい光が降り注ぐなか、のんびりと浴槽に浸かる。

これほど贅沢なことがあるだろうか。

ある地域の"日常"の中に入り込むができる、これも平日に旅行する大きなメリットだ。

 

温泉を出ると15時前くらい。

まだ夕飯まで少し時間があることから、函館から2駅ほど列車に乗って七重浜駅へ。

周辺には青函フェリーのターミナルや洞爺丸慰霊碑なんかがあるこの駅だが、今回の目的地は駅から徒歩10分ほどのところにある"Aiba函館港町"。

平日の夕方で重賞もない日だったのでガラガラかなと思いきや、駐車場は車がびっしり、建物内も3密待ったなしの大盛況。

ここは毎日こんななのだろうか。

これもまた、ある地域の日常体験。

 

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ということで、500円ほど入れた10倍前後の単勝馬券を握りしめて観戦。

スタートを決めると手応え良く逃げていく。

直線では番手でマークしていた1番人気との叩き合いを制して抜け出す。

これは貰ったと勝利を確信したところ、外から飛んできた馬にゴール寸前で差されてしまった…。

まぁ競馬ってのはこんなものだろう。

無事"Aiba函館港町"の文字が入った馬券を持ち帰ることができた。

 

適当に競馬を楽しんだ後は函館駅へと戻って夕食。

この日はジンギスカンの"ガングロ"という店に入る。

https://tabelog.com/hokkaido/A0105/A010501/1020988/

そこまで有名店という訳ではないのだが、この店のジンギスカンが今まで食べた中で一番美味しいと思う。

函館に行ったらほぼ必ず訪れている気がする。

 

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肉はアイスランド産、オーストラリア産、厚切りラムロール(産地不明)の3種類。

函館でアイスランド産のラム肉を食べられるのはこの店だけとか。

アイスランド産はあっさりとしていて、臭みも全くないのが特徴。

そしてもう1つ、岩塩を付けて食べるのがこの店の特徴だ。

ジンギスカンは一般的にタレで食べるイメージだが、この岩塩が物凄くマッチする。

函館を訪れた際は是非入ってみて欲しいオススメの店だ。

 

この後、ラッキーピエロ人見店でラーメンを食べる計画もあったが、それなりにジンギスカンを食べてしまったこと、そして何よりせっかくの平日であることから、函館山に行くことに。

休日ならばロープウェイ乗り場には長蛇の列が出来ているところだが、平日ということで待ち時間なし。

当然山の上も人が少なく、ゆっくりと夜景を満喫することが出来た。

 

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山から下りた後はラッキーピエロベイエリア本店に少し寄ってから宿へと戻り、この日の旅程が終了。

宿は函館駅直結の"JRイン函館"。

今年5月にオープンした真新しいホテルだ。

最上階には露天風呂付の大浴場もあって、函館の街を眺めながらの入浴が楽しめた。

そして部屋の窓から函館駅構内を一望することができ、鉄道オタク的には大満足。

今後の函館旅行でも積極的に利用したい。

 

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"JRイン函館"の部屋より

 

結局この日は朝4時半に家を出発して新幹線で約800kmを移動、函館で食べて競馬して夜景見ての充実した1日となった。

高山本線信号場巡り

世間はお盆休みの8月の3連休。

夏休みでもなかったため特別どこか行く予定を立てていなかった。

しかしながら、いざ近づいてくるとせっかくの3連休、しかも天気は良さそう。

こうなると出かけないのは勿体なく感じてしまう。

 

ということで連休数日前から行き先の検討を開始。

夏休みも控えているため、あまりお金を掛けずに、日帰りで手軽に出かけたい。

通常時ならば真っ先に思い浮かぶのが競馬場遠征だが、基本的に無観客開催。

盛岡は観客を入れており、更に交流重賞クラスターカップの開催があったが、クラスターカップが3連休最終日で交通手段は新幹線に限られること、またどうせ行くならば泊まりでと、中々大掛かりになりそうだったため今回は却下。

 

次に挙がった候補が2つ。

1つは弥彦競輪場

競馬場がダメならば競輪場に行けばいいじゃないかという考え。

弥彦競輪は唯一の村営公営競技ということで1度行ってみたかった。

ちょうど本場開催があって距離も適当。

ふらっと行くには良さそうだ。

 

もう1つは迷った時の信号場巡り。

Wikipediaの信号場一覧を眺めてて目についたのは高山本線

全部で4ヶ所と手軽な上に、4ヶ所全てが下呂以南と日帰りでも問題なく周れそう。

 

少し迷ったが、先月北海道に行ったことで(?)信号場巡りの気運が高まっていたことと、信号場ならば同行者がいるということで高山本線信号場巡りに決定。

 

当日。

日帰りなので早めに現地入りしたく、午前3時に東京を出発、新東名を西へ。

連休初日だったが高速道路の混雑はなく、おおよそ予定通り9時頃に岐阜県に入る。

東海環状道美濃加茂ICで高速を降り、高山本線沿いに北上、4つある信号場を南側から順番に巡っていく。

 

1ヶ所目が上麻生~白川口間の"飛水峡信号場"。

その名の通り、飛水峡という峡谷に面した立地。

初めて訪問した信号場が石勝線だったことからか、何となく信号場というと僻地なイメージを持っているが、その観点だとここが最も"信号場らしい"と感じた。

高山本線と国道は並行して走っているが、間には飛騨川の峡谷を挟んでおり、国道からアプローチするには高山本線沿いの細い道を通る。

まずは上麻生側からのアプローチを試みるが、途中工事中のため行き止まり。

引き返し、国道で信号場の対岸を通過、今度は白川口側からアプローチ。

こちら側の道路は特に問題なく、飛水峡信号場に辿り着くことができた

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見学中タイミング良きにワイドビューひだが通過。

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階段の上が信号場。
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見通しが良く両方向とも分岐器を臨むことができる。

 

2ヶ所目は白川口~下油井間の"鷲原信号場"。

こちらは国道に面しており、すぐ横に道の駅があることから手軽に訪問することが可能だ。

信号場内の下油井側に踏切があり、そこから場内の様子を伺うことが出来る。

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下油井側(画像左)は見通しが良く分岐器も確認できるが、白川口側(画像右)はカーブになっており信号場の端は見えなかった。

 

3ヶ所目は飛騨金山~焼石間の"福来信号場"。

こちらは地形的には特に問題ないが、集落の中にあることから少し気を使った。

ここも信号場内に踏切があり、そこから場内を見学することができる。

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車の駐車場所に戸惑っているうちに特急と普通列車が行き違い。
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飛騨金山側(画像左)と焼石側(画像右)。

 

信号場巡りのトリを飾る4ヶ所目が焼石~下呂間の"少ヶ野信号場"。

下呂市街地の南側外れあたり、下呂駅からおおよそ2km程度の場所に位置する本信号場。

行き違い設備のある下呂駅がすぐ近くにあるにも関わらず現役で使用されているのが不思議である。

帰ってから調べたところ、ここは元々貨物駅だったようだ。

これが妙な位置に信号場がある理由。

もう1つ。

下呂駅は2面3線で行き違いが可能なのだが、満線となりこの3線で捌ききれない時間帯があるらしい。

その際に本信号場で行き違いをする。

これが現役で使用されている理由。

 

ここも信号場内に踏切があり、場内を見学することができる。

ちなみに、高山本線の4信号場のうち、ここ少ヶ野信号場のみが1線スルー構造になっている。

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焼石側。

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下呂側。運良くワイドビューひだ同士の行き違いを見ることができた。

 

これにて高山本線信号場巡りは完了。

来た道を折り返すのも芸がないので、中津川を抜けて帰ることに。

途中、東白川村で村役場巡りも。

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役場前の風景。旅館(画像左)がある。

岐阜県で"白川"というと白川郷のある"白川村"を思い浮かべるかもしれないが、東白川村は全く別の場所。

岐阜県東部、下呂市中津川市を直線で結んだ中間くらいに位置する。

"つちのこ"の目撃証言が多いらしく、村のHPにも書かれている。

遭遇した時の対処法や"捕獲したら賞金100万円"なんて文章も。

https://www.vill.higashishirakawa.gifu.jp/syoukai/gaiyo/tsuchinoko/hiden/

 

東白川村からは中津川を経由してひたすら南下、新城ICから新東名に入り帰路に着く。

帰りも特別混雑はなく、順調に東京まで帰ることができた。

帰宅したのが23時頃。

3時出発なので、実働時間20時間ほど。

気軽に出かけると言いながら中々のハードスケジュールになるのは毎度のことだが、今回も例に漏れず丸1日しっかりと活動することに。

 

信号場巡りは石勝線に続いて今回が2回目。

鉄道マニアの中でもあまりメジャーな分野ではないかもしれないが、実際に行ってみると想像以上の面白さがある。

駅のように一般客が利用する設備ではないことから、地図上に表示されていなかったり、現地でも看板等が無かったりと、"探す"ところから楽しめるのも良さの1つかもしれない。

今後、是非他の路線でも行ってみたいものである。